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盛りだくさんな3月です

みなさん、こんにちは。

パッケージデザイナーの田中です。

最近は、睡魔と戦うことが多くなってきました。
夜ではないですが、春眠暁を覚えず…なんて呟いていることも多々有ります。
春といえば、私は会社まで自転車通勤をしているのですが、通勤途中の桜の木がポツポツ花を咲かせ始めました。
出かけ先でも菜の花の香りが漂ってきて、寒い日も多いですが春だなぁと実感します。
花粉症の方も多いので、いいことばかりではないですが、やっぱり春が来るとウキウキしますね。


さてさて、少し遅れてしまった今回のブログですが、
今回はいつもと少し違う市場調査に行ってきました。
行ってきたのは、大阪心斎橋で開かれていたPakection!の展示会です。
Pakection!とは2008年に結成されたパッケージデザイナー集団で、全員パッケージデザイン協会会員だそうです。
普段パッケージデザイナーとしてお仕事をされているデザイナーさん達が、自分たちで企画し開催している展示会でした。
3月16日から21日までの5日間の開催だったので、ちょうど見に行くことができてよかったです。

pakection.jpg




仕事だとどうしても予算の関係でできないことが出てきます。
例えば、特殊な形状だったり、特殊な紙だったり、加工だったり、差別化を図ろうとすると予算オーバーになってしまうので、最終的には一般的な形状になってしまいがちです。
デザイナーさん達は絶対こっちの方がいいのに、目立つのに!と思うことも多くあったため、それなら自分たちが思うように、自由にデザインをしてみようと思い立ち、始まったそうです。


今回で4回目の開催で、その都度テーマが違います。
例えばお菓子の箱などでよくみる仕切り。『ゲス』と言われていますが、普段スポットの当たることのないゲスを主役にした展示会や、バレンタインパッケージをテーマにした展示会などなど・・・。

そして今回のテーマは物語の箱でした。
それぞれが物語のつまった箱をデザインしていました。
どれも紙や加工にこだわったパッケージばかり。キラキラ光る洋紙を使っていたり、革の合紙を使っていたりと、お店に並んでいるパッケージとは一味違った箱が展示されていました。
実際に、紙屋さんや箱屋さんと協力し行う展示会だそうで、何度も打ち合わせをして作り上げていくのだそうです。

残念ながら写真をとることはできませんでしたが、普段パッケージデザイナーとして箱に関わっている方たちの話を聞くことができ、とてもいい刺激になりました。
枠にとらわれず自由に発想してパッケージを作ると、それぞれ全く違ったテイストの箱が仕上がって、個性の違うたった一つの箱が生まれていくのが面白いです。

現実的に考えると、商品としての使用は難しいのかもしれませんが、作品に込められた物語に加え、こんなにいろんな紙があるんだとか、こんな加工もあるんだなど、見ている人も新しい発見ができると思います。

自分が箱に物語を詰めるとしたら、どんな箱になるだろうか。
そんなことを考えられる、素晴らしい展示会だったと思います。
今年のどこかでまた、今回のテーマでの巡回展があるか、もしくは来年にまた新しいテーマでPakection!の展示会が開かれるかもしれません。
次回も行きたいと思います。


今回のブログは写真もなく、感想をつらつらと書いたブログになってしまいました。
次回の市場調査はまた街に飛び出そうと思います。
春のパッケージで、何か面白いものがみつけられたらと思います。

そういえば今月、社長と男性社員さんたちから女性社員にバレンタインのお返しをいただきました。
ありがとうございます。
howaito.jpg

そして私の初となる社員旅行もあり、盛りだくさんなひと月になりました。
社員旅行は四国の旅で、うどん作りやこんぴらさん参拝と、とても楽しかったです。
そんな社員旅行については、弊社の公認キャラクターである箱姫いづみTANが感想を書いてくれるので、いづみTANのブログもぜひ読んでみてください。

ではでは今回はこの辺で。田中でした!



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